Stage 1・初心者編 ー Lesson 1-1

Gitってなに? 失敗が怖くなくなる魔法

Gitはファイルの変更履歴を記録するシステム(セーブデータのような仕組み)

💡 たとえるなら

ゲームのセーブと似ているけれど、大事な違いがひとつ。普通のゲームはセーブすると前のデータに上書きされる。でもGitは、「セーブ」すると上書きされず、新しいセーブとして積み重なっていく。だから、いつでも好きなセーブに戻れる

このレッスンでは Gitがどういうものか を、図とイメージだけで理解します。コマンドはまだ出てきません。次のレッスンでインストールしてから実際に動かしていきます。

こんな経験、ありませんか?

Gitなしの世界
📄 memo_最終版.txt
📄 memo_最終版2.txt
📄 memo_本当に最終版.txt
→ どれが最新?わからない 😢
Gitありの世界
📄 memo.txt(1ファイルだけ)
↩ v1 最初のメモ
↩ v2 内容を修正
→ いつでも戻れる! 😊

ファイル名で世代管理する作戦は、すぐに「どれが本物の最新版?」がわからなくなります。Gitを使うと ファイルは1つのまま、その中身の歴史だけが裏側に積み重なっていきます。

イメージは「ゲームのセーブデータ」

ゲームをプレイするとき、節目で セーブ をしますよね。Gitも同じように、好きなタイミングで「ここまでの状態」を残せます。普通のゲームと違って、セーブするたびに前のセーブを上書きせず、新しいセーブとして積み重なるのがポイント。失敗したら直前のセーブに戻ればいいので、思い切って試せるようになります。でもオートセーブではないので、自分でセーブをする必要があります。

Gitのコミット履歴の図: v1〜v4の4つのコミットが連なり、v4から過去のコミットにいつでも戻れることを示す v1 最初の保存 v2 内容を修正 v3 タイトル追加 v4 今ここ いつでも戻れる!

このセーブデータのことを、Gitの世界では コミット と呼びます。これからずっと付き合う言葉なので、頭の片隅に置いておいてください。

Gitを使うと何が嬉しい?

過去に戻れる
ミスしても安心
チームで共有
同時に作業できる
記録が残る
「いつ何を変えたか」がわかる

このレッスンのまとめ

わかったこと
✅ Gitは「ファイルのセーブデータ」
✅ 変更履歴をセーブデータ(コミット)として残せる
✅ いつでも過去のバージョンに戻れる
✅ チームで共同作業もできる

次のレッスンでは、自分のパソコンに Gitをインストール して、実際に使える状態にしていきます。

✏️ 理解度チェック

0 / 3 正解

各問題、選んだ瞬間に正解と解説が表示されます。気軽に試してください。

  1. Q1. Gitの一番の役割は次のうちどれ?
  2. Q2. 「memo_最終版2.txt」「memo_本当に最終版.txt」のように似たファイルが増えてしまう問題は、Gitを使うとどうなる?
  3. Q3. Gitがあると安心できる理由として最も適切なのは?